長期優良住宅　２

こんにちは
住まいラボスタッフです

今日は前回の続き「長期優良住宅」についてです。

長期優良住宅に対する住宅ローンの供給支援

[フラット50]
民間金融機関が、認定長期優良住宅について最長50年の住宅ローンを供給できるよう、住宅金融支援機構が支援する。

[フラット35S]
住宅金融支援機構の優良住宅取得支援制度（フラット35S）において、認定長期優良住宅等に係る金利優遇（0.3％金利引き下げ）の期間を10年間から20年間に延長。

住宅ローンは住宅取得の際に最も気になる点ですよね。各金融機関にも資料を取り揃えているので、ぜひ参考にしてみましょう。


さて、続いては、
実際に「長期優良住宅」とは何か？
に触れていきます。

長期優良住宅の認定基準

①長期使用構造等
劣化対策/耐震性/維持管理・更新の容易性/可変性/バリアフリー性/省エネ性

②住戸面積
良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。

③居住環境
良好な景観の形成、その他の地域における居住環境の維持および向上に配慮されたものであること。

④維持保全計画
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。



住宅の“長寿化”のための「住宅履歴書」

長く住まえる家にするためには、
建築後の　点検・補修・維持管理　がとても重要になってきます。

現在、国土交通省は「住宅履歴書」の整備を進めており、
建設後の改修工事の効率化や資産価値の正当評価につながると考えられています。

長期優良住宅の認定を取得した住宅については、
建築および維持保全の状況に関する記録を作成し、住宅履歴として保存する義務が発生してきます。


現在は、新築で家を建てる・買うという動きが主流となっていますが、
「長期優良住宅」の目指すところは、
何代にもわたって“住み継ぐ”家づくりを進めるというところにあるんですね。

次回は、実際に「長期優良住宅」を取得したい方にも役立つ情報をお伝えしていきます！

参照サイト
国土交通省　長期優良住宅法　関連情報
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html

では、続きはまた来週



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